人生一度きり?
「人生一度きり」と思えば。それはやはり、「一度きり」という言葉の重みからして、悔いなきようにと、一旗揚げるぞと、あるいは幸せになるぞと、意気込みをもって取り組んで頑張ってしまうのが普通だとおもいます。
ところがそれがいつも叶うとは限りません。うまくいくとは限りません。「それもまた人生」といいますが、うまくいかなかった時はやはり落胆してしまうものです。「一度きり」と気張った分だけダメージが大きいのでしょう。
しかし「第二の人生」とかいう言葉も結構耳にします。定年退職したサラリーマンのお父さんが、退職後趣味に打ち込むなど、今までと心機一転、違ったパターンの生き方をする時にそれは使われる言葉です。
与えられた時間はたしかに、生まれてから死ぬまでの間です。時は逆戻りはしてくれない、という意味においては「一度きり」でしょう。しかし、まだ来ぬ死までの間に、何度でも何度でも生まれ変わった気持ちで頑張ろうと思えばいいのではないでしょうか。その時、それまでの人生と異なる新たな人生が、誕生するでしょう。